Sonas blog

東大発無線通信ベンチャー・ソナスのブログです。会社紹介や創業者・社員インタビューなどを通してソナスがどんな会社かをお伝えします。

【社員インタビュー】ソナスのサーバーサイドエンジニアの仕事はUNISONetとお客様の橋渡し

こんにちは。広報担当の武田です。

ソナスでは3月末から全社員が在宅にて勤務中ですが、今回は在宅勤務が始まる前に行ったサーバーサイドエンジニア・川西さんへのインタビューをお届けします。

無線通信の会社というとハードウェアや組込み系エンジニアがイメージされがちですが、その中でサーバーサイドエンジニアの仕事ややりがいとは?

ぜひ最後までお読みください!

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在宅勤務により本ブログ用の撮影ができなかったため入社当時のポートレート

UNISONetの仕組みを聞いて目から鱗が落ちた

ーソナスに入社するまでのキャリアを教えてください。

大学院に進んだ後、大学の研究員を経て関西の会社で9年半ほど研究員として働いていました。 大学では、センサ情報を活用したエンタテイメントに関する研究やセンサやアクチュエータを手軽にインターネットから利用可能にする研究などをしていて、その後の会社では、ユビキタスコンピューティングとかモバイル通信関連の研究をしていました。

ー創業者の鈴木さん・大原さんとは大学の研究室時代の仲間で、特に大原さんには最初に保育事業での起業を考えていた頃から誘われていたと聞きましたが。

研究室では、鈴木さんが3つ下、大原さんがそのさらに3つ下でした。当時から僕は趣味として自分でサーバーを立てたりしていたので、その話が印象に残っていたんじゃないですかね。最初に大原さんに保育事業へ誘われた後しばらくしてから、彼らがUNISONetで起業したことを聞いて、面白そうなことをやっているなとは思いました。

ちょうど前職で思い入れのあったプロジェクトがもうすぐ終わるというタイミングで東京に来ることがあったときに、鈴木さんから初めてちゃんとUNISONetの仕組みなどを説明していただいたんです。「新しい、すごそう」というのと、「楽しそうにやっているな」というのを感じて転職を決めました

UNISONetの仕組みについては、昔のセンサネットワークを知っている人と「同時送信フラッディング」から初めて知る人で衝撃度が全然違うんですね。僕は前者だったので、鈴木さん(からUNISONet)の説明を聞いたときには目から鱗でした

自分の入れた仕組みで自動化が進むことがこの仕事のやりがい

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2018年のソナス合宿にて。後列中央が川西さん。

―現在の業務内容について教えてください。

UNISONetは、いわばセンサのLAN(Local Area Network)とも言えると思います。それだけだとモニタリングしてデータを取っても現場に行かなければ数値を見られないんですけど、現場に行かずに遠隔からインターネットを介して確認できるように、データをクラウドに送って管理しています。そのクラウドの部分全般を担当しています。

IoTのためのクラウドは大手もいろいろやっているんですけど、UNISONetで扱う加速度のようなデータは他のIoTに比べてデータ量がすごく多いんです。一般的なIoTは例えば1分に1回温度を測ってその1個を送るだけだったりするんですけど、(UNISONetでは)1秒間に100サンプルとか多い場合には2000サンプルとかあって、しかもそれが複数点同期していて初めて意味があるデータになったりするので、1セットあたりのデータ量が何百、何千倍にもなる。それを他のIoTのクラウドサービスに上げるのは大変そうだということで自社で構築しています。

ーソナスに入社してから手掛けた業務で印象的だったりやりがいを感じたりしたことがあれば教えてください。

思い出深かった仕事の一つは、入社間もないタイミングで関わらせていただいた案件でした。振動計測システムをお客様の環境に設置させていただいたのですが、設置して数日経ったらデータがクラウドに送られてこなくなってしまって。みんなすごく不安だったのをよく覚えています。

UNISONetはインターネットに直接は繋がっていないので、ベースユニット(親機)と接続するゲートウェイがデータを読み取ってLTE回線経由でクラウドに送信しているのですが、この時はゲートウェイを設置した場所のLTEの電波が弱かったことが原因だったようです。遠隔地に設置しているとこうしたトラブルが起きても対処のしようがないのでやきもきしましたが、数週間したところでクラウドにデータが届くようになり、音信不通だった期間のデータも届いて安心しました。

LTE回線の部分はオフィスでの動作確認だけでは足りてなくて、お客様の環境によってはその辺りの調査も大事なんだなと痛感しました。LTEのドングルの位置を変えることで大きく改善することもありました。

あと、クラウドへのデータ送信ができない間、ゲートウェイはUNISONetのデータを内部に蓄積するようになっていましたが、蓄積できる量に限界があるので、データを圧縮してできるだけ長く蓄積するなどの対応を入社直後のタイミングで担当しました。この事例では、それによって数週間クラウドへの通信ができなくても耐えることができたように思います。入社したばかりで、UNISONetのことはまだわからないことだらけでしたが、ゲートウェイの処理などは自分が今まで仕事や研究、そして趣味で触ってきた技術の領域だったので、入社直後にわかりやすい形で会社への貢献を実感できた気がして、嬉しかったです。

―どんなときにやりがいを感じますか。

モニタリングしているとデータがどんどんクラウドに上がってくるんですけど、それに抜けがあったときに一つずつ手動で調べていたのが自動でできるようになったり、自分の入れた仕組みによって何か一つでも自動化されたときにはやりがいを感じますね

UNISONetの進化に負けない基盤を構築していきたい

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趣味の一つは自転車。関西での研究員時代に京都嵐山へツーリングした際の愛車ショット。

―ソナスにおけるサーバーサイドエンジニアの仕事の魅力はなんでしょうか。

ウェブ系の会社だとサーバーサイドにあるものがほぼ全てで、それ自体が商品だったりすると思うんですが、ソナスの場合あくまでもメインは無線です。(サーバーサイドは)会社の顔として前面に出る立場ではないけど、お客様が使いやすいシステムを作っていくためには必要な存在なので、UNISONetとお客様の橋渡しかなと思います。

あとは、UNISONetの可能性がまだまだ広がっていく中で、クラウド側にも複雑な機能の追加や柔軟な対応への要求が出てくるはずです。例えば、今後我々でデータを解析することなどもあるかもしれない。そういうことに対応していくのは面白いしスキルアップになると思います。

ー求められるスキルは何でしょうか?

知識としては、IPネットワークに関する基礎知識やLinuxに関する基本的な知識。また、クラウド基盤としてAWSを使っているのでAWSの基礎知識。その上で様々なサービスを構築した経験があるといいですね。ただ文字面だけの理解では(実際の業務で)困ることが多いので、(仕事としてではなく)趣味であっても、知識がある上である程度触って実際に動かした経験が必要だと思います。

プログラミング言語に関しては、まだクラウドサービスの規模も小さいので、いろんな言語で挑戦していただいて大丈夫です。僕はRubyPythonを使っています。 よりよい言語なりフレームワークがあれば、提案してもらってそれを導入していくということが可能です。どうシームレスに変えていくかは難しいところではありますが、既存のものに縛られる環境ではないですね。

ー今後、サーバーサイドとしてはどんなサービスを作っていきたいと考えていますか。

UNISONet自体が日々進化しているので、その進化に柔軟に迅速に対応できるようにしたいですね。よそのクラウドを使った方が使いやすい、とならないように、UNISONetの進化に負けない基盤を構築できる体制を整えたいです。

専門領域に留まらず興味を広げていける人と働きたい

ー川西さんが思うソナスの会社としての魅力は何でしょうか。

そう聞かれて改めて考えてみると、嫌なところが特にないですね。就業規則などもどんどんいいものに変えていきましょうというカルチャーがあって、実際に時短勤務などの提案が取り入れられていますし、もし今後自分に何かあっても対応してもらえる、嫌がらずに一緒に対応を考えてくれるだろうという安心感がありますね。

ーこれからどんな会社にしていきたい/なっていってほしいと思いますか。

個人的には、今の雰囲気のまま大きくなっていけばいいと思いますが、大きくなるとどうしてもシステム化しなきゃいけないことも増えてくると思うので、そういうときにオープンに議論して進めていく雰囲気が残っていけばいいなと思います。 あとはオフィスが山手線の西側にあるといいかな(笑)。

※編集注:川西さんは都内西部在住。

ーどういう人に入社して欲しいですか。

自分の専門に留まらず、UNISONetの特徴やお客様の業界のことも考えて、横へ横へと自分の興味を広げていける人がいいんじゃないかなと思います。まだ小さな組織なので、他の部署や業務の人との境界を曖昧に、いかに図太く入っていけるかが大切かなと。 あとは、これまでは都度全体の合意を取ることなくそれぞれが好きに開発を進めていたところがあるので、組織が大きくなっていく中で、組織だった開発、チームとしての開発体制作りを引っ張ってくれる人もウェルカムですね。

             □ □ □

ソナスでは、業務拡大に伴いサーバーサイドエンジニアを絶賛募集中です。 まだまだこれからの組織で、様々な業界のお客様向けの開発に携わり、成長できるチャンスがあります。 ご応募をお待ちしています!

【創業者インタビュー】UNISONetを「一研究プロジェクトで終わらせず、世界に広めないといけない」という使命感に駆られた

こんにちは。広報担当武田です。

創業者インタビュ―シリーズ最終回となる今回は、神野の登場です。ソナスの主力製品である無線計測システム「sonas xシリーズ」を扱う無線計測事業の責任者として、顧客への提案や製品サポートから、開発方針の策定まで幅広く担当している神野。学生時代から自分でビジネスをすることに興味があった彼が共同創業者として起業するまでと起業してからのストーリーを聞きました。

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ソナス共同創業者 神野響一:東京大学工学部卒業後、同大学先端科学技術研究センター技術補佐員を経てソナス株式会社共同創業。大学では無線センサネットワークの研究に従事。2016年度IPA未踏スーパークリエータ

大学時代からいつか起業したいと思っていた

―共同創業者の大原・鈴木と出会った森川研究室に入るまでは何をされていたんですか。

大学には文科二類(経済学部への進学が多い)に入学し、1、2年生の頃はビジネスコンテストの主催だったり、TEDの大学版であるTED×UTokyoというイベントの運営に携わる活動をしたりしていました。この頃から、漠然とですがいつかは起業したいということを考えるようになりました。僕の周りを見渡すと、自分で事業を行いたいと学生時代に考える人は結構多かったんじゃないかと思います。

ーそのようなビジネスに近い活動をしていたのに3年生になるときに理系に転向したのはなぜだったんですか。

経済学に全然興味が持てないしよく理解できないということに気づいたからです(笑)。あとは昔からコンピュータが好きでいろいろなソフトを使ってみたり、ホームページを触ったりしていて漠然とした興味があったこと、大学の制度的に理転できるチャンスがあったこともあり決断しました。 でも、理転後はすごく大変でしたね。文系だと受験で数学ⅡBまでしかやりませんが、理系はⅢCまでやっていますし、理系の人たちが1、2年生で既に勉強していることを0の状態からキャッチアップしないといけませんから。真面目に勉強せざるを得ませんでした。初めて量子力学の授業を受けたときには、大袈裟でなく板書を一文字も理解できないくらいでした(笑)

UNISONetを触るのが初めてでもスムーズに動く様子に、すごい技術だと思った

―研究室で研究テーマとして、当時chocoと呼ばれていたUNISONetを選んだのはどうしてだったんですか?

3年生の頃に森川先生の授業を取っていて話が面白かったこと、幅広いテーマを扱っているのが面白そうだと思ったことから森川研究室を選んだのですが、当時助教だった(現ソナスCTO)鈴木さんが取り組んでいたchoco(以下、UNISONet)のチームに入ったのは、単純ですが研究室内で一番盛り上がっていそうなテーマだと直感的に思ったからです。

UNISONetを初めて触ったときのことはよく覚えています。初めての操作でもスムーズにネットワークが構築できたんですよ。その後、競合技術を動かしてみたときにすごくやりにくかったので、比較して初めて「この技術はすごいな」と思いました。4年生の1年間研究チームに所属しただけでも「一研究プロジェクトで終わらせずに世界に広めないといけない」という使命感に駆られました。当時もいずれは起業という思いを抱いていたので、卒業後に学術支援専門職員として研究室に残り、鈴木さんとの関わりが深まるにつれ、UNISONetで起業しようという話をするようになりましたね。

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2017年、東大のアントレプレナー教育の研修で訪れたシリコンバレーにてCTO鈴木(左)と。

―その後、CEO大原さんとCTO鈴木さんが再会し、3人で実際に事業をスタートさせてからはどうでしたか。

最初はなかなか開発が追い付かなかったので大変でしたね。僕は今よりもエンジニア寄りの仕事をしていて、毎日何かしらプログラムを書いていました。毎日深夜まで仕事で大変でしたけど、自分たちで会社を起こして回しているという実感があって楽しかったです。もう一度同じことをしたいとは思わないですけど(笑)、今となればいい思い出です。また、当時も今も自分が一緒に仕事をしたい人と働けているので、その点で起業してよかったと思っています。”何をするかが重要なタイプ”か”誰とするかが重要なタイプ”かに分けると僕は完全に後者ですから。

ー先ほど、「一研究プロジェクトで終わらせず世界に広めないといけない」と使命感に駆られたと仰いましたが、神野さんが考えるこれからのUNISONetの展開やミッションを聞かせてください。

UNISONetは性能とユーザビリティを両立させる破壊的な技術です。今後、海外展開も予定していますが、世界に広めるにあたって重要なことは2つあると思っています。

一つ目は、同時送信技術の研究開発を進めること。同時送信の理論的な解釈を深めて世に説明し続けることが、様々な人・企業がUNISONetを活用することにつながると考えています。

二つ目は、IoT全般に言えることですが、PoCで終わらせないための事業開発をしっかり行うことです。UNISONetはそれだけでは単なるデータ収集の手段でしかなく、取得したデータを活かす解析技術の確立や、ビジネスとして運用する枠組みの整備があって初めて価値が生まれるものだと考えています。 「省電力な無線でもモノ同士を自由に繋ぐことができる」という新しい感覚を世に広めることで、今まで実装が難しいとされていたシステムを実現させ、社会を支える一端を担えればいいと思います。

若い人にも来てもらって彼/彼女らならではの知識や技術を吸収したい

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―創業以来、社員が増えてもずっと社内最年少という立場ですが、その点について思うところはありますか?

皆さん優しいので不満に思ったことはないし、気を使って大変ということもないです。皆さんからはもっと気を使えよと思われてるかもしれないですけど(笑)。でも20代の若い人もいたらいいなとは思いますね。今の若い人、特にエンジニアは優秀ですし、そういう人たちの方が知っていることや僕らが吸収すべきことも沢山あるはずです。

―ご自身を”誰とするかが重要なタイプ”と仰いましたが、どんな人と働きたいですか?また、どんな会社にしていきたいですか?

前向きな人です。既存の事業ではなく新しいことをやる会社なので、中の人に前向きさがなくなったらやっていけないと思います。あとは、僕自身があまり気分の上下がなく、パフォーマンスにも影響しないタイプなので、同じようなタイプの人が働きやすいかなと思います。 会社としては、最近の技術系スタートアップによくある「エンジニアに憧れられる会社」になるだけではなく、ビジネスサイドの人にも人材と事業内容両方の面で「この会社のビジネスは面白そう」とか「魅力的」と思われる会社になっていきたいですね。

              □ □ □

ソナスには、スタートアップらしく若くても大きな裁量を持って働ける環境があります。経験を積んだ方だけでなく、若い方のご応募もお待ちしています!

【CTOインタビュー】強い使命感をもつプロの方々に支持されるよう、UNISONetを鍛えていきたい

こんにちは。広報担当の武田です。

今回は、ソナスのコア技術「UNISONet(ユニゾネット)」(※ 注1)の生みの親であるCTO 鈴木のインタビューをお届けします。いつもニコニコしておおらかな鈴木が内に秘めた思いを語っています。 ぜひ最後までご一読ください。

※注1:UNISONet(ユニゾネット)…ソナスが開発した画期的な無線通信の新規格。IoTに求められる「安定」「省電力」「高速」「双方向低遅延」「データロスレス」「時刻同期」「ネットワーク内多数収容」を同時に実現することが可能。詳細はこちら

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ソナス共同創業者/CTO 鈴木誠東京大学大学院新領域創成科学研究科博士後期課程修了。10年以上に渡り無線センサネットワークの研究に従事した後、ソナス株式会社を共同創業。

中学時代からコンピュータやものづくりが好きだった

―いつ頃から後の研究に繋がるようなプログラミングやものづくりに興味を持っていたんですか?

中学に入ったころにはコンピューターや電子工作に興味があり、中高は物理部で部長もやりました。

大学でも、やっぱりコンピューターが好きで、インターネット的なものと工作的なものが両方できる青山・森川研究室(現在の森川研究室)の門を叩き、センサノード(※注2)向けの仮想マシン(Virtual Machine)(※注3)について研究しました。当時も今も、センサノード向けの組み込みマイコンでソフトウェアを書き換えるのは難しいのですが、ソフトウェアでCPUが持つべき機能を作ることで、これを実現しようとしていました。 修士課程で他のテーマに移ったこともありましたが、この研究に戻り、博士課程3年の時に名誉ある賞をいただけたことは励みになりましたね。

※注2:センサノード…センサやマイコン、無線通信デバイス、バッテリなどを組み込んだデバイス。広範囲に分布するセンサノードが相互に接続し、センサで測定したデータを無線通信でやりとりする無線センサネットワークに用いられる。

※注3:仮想マシン(Virtual Machine)…CPUなどハードウェアの機能を模擬的に実現するソフトウェア

初めて「同時送信フラッディング」という転送方式を知ったときの感想は「本当に動くのか?!」

―UNISONetの核となる技術「同時送信フラッディング」(※注4)の論文に出会ったのはいつ頃ですか?

同時送信フラッディングについての論文が出てきたのは、博士課程を卒業してちょうど一年後、東大で助教として働いていた頃でした。初めは「これがほんとに動くのか」と思ったんですが、再現してみたら動いちゃって。実はそうすると僕が博士課程で頑張った時刻同期の技術はあまり役に立たなくなってしまうんですが(笑)、でもこれは面白いと思いました。

※注4:同時送信フラッディング…従来主流だった「ルーティング」を行わない全く新たな無線通信の転送方式。詳細はこちら

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同時送信フラッディングを用いたUNISONetの通信の仕組み

―同時送信フラッディングの話をしたときの周りの反応は?

学会などで話しても今ほどのインパクトはなかったと思いますし、「ゲテモノ系」と思われていたのではないでしょうか(笑)。今にして思えば、2011年~12年当時はまだIoTという言葉も流行っていなかったし、IoT向けネットワークについて分かっている人がとても少なかったですね。でも、マルチホップ(※注5)なのに、マルチホップ特有の「まどろっこしさ」なく動くこの仕組みは、僕の中では非常に衝撃で、これは世に広めなければならない、絶対広がるはずだ、と思ってました。

※注5:マルチホップ…バケツリレー式にデータを転送するネットワークの接続形態。詳細はこちら

ー同時送信フラッディングの研究を続ける中で大変だったことはありますか?

マルチホップの研究には長い歴史があり、「今更、大して変わらないだろう」という印象を持たれがちでした。

こういった予断と戦うために、色々な工夫をしました。例えば、実際の現場に設置して動かす事例を作りました。この取り組みで、同時送信が想定したよりもかなり強靭に動く、ということが分かりました。センサネットワークの実用化にあたって一番の課題は信頼性でしたから、これが分かったのは大きな成果&モチベーションとなりました。

これらの経験を通して自信を深めた一方で、このような取り組みを大学でやるのは、難しさもありました。ソリューション開発的になってしまうので、労力がものすごいかかる割に、大学のKPIである論文化がスムーズにいかない(笑)。もっとうまいやり方もあったと思いますが、どうやって進めたらいいかは日々悩んでいました。そんな中で研究室の後輩だった大原(ソナスCEO/共同創業者)と再会したんです。

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ドイツ・ドレスデンで行われた国際会議にて、UNISONetのシード技術についてのポスターをバックに

UNISONetを強く柔らかく鍛えるため、様々な開発が進行中

―そして、研究室の後輩である神野も加わって起業したわけですね。起業後も様々な山谷がある中で、何がモチベーションになっていますか?

各分野で「橋梁の安全性を評価したい」「工作機械の稼働率を上げたい」など、強い使命感を持つプロの方々に「UNISONetを使うことで、今までできなかったセンシングができた」と言ってもらうのが一番嬉しい瞬間ですね。

あとは、大学にいたら出会えなかったであろう多方面の優秀な人たちと、UNISONetを広めるということに集中できていることに喜びを感じます。自分では全く考えなかったアプローチでUNISONetが展開されていくのは、とても刺激的で楽しく、頼もしいです。

―UNISONetについては、これからどうしていきたいですか。

より多くの分野で使ってもらうため、ある程度規格や技術をオープンにして、ある程度の電子工作や無線の知識さえあれば直感的に使えるツールにしたいと考えています。これに向けて、UNISONetを簡易に使うためのモジュール化開発や、それらモジュールを管理・可視化するためのクラウドサービスの開発も進めています。また、LPWAなどの中では高速と言っても、まだスピードがネックとなることも多く、高速化にも取り組んでいます。UNISONetを強く柔らかく鍛えていきたいです。

f:id:sonas_inc:20200121161410j:plain ―ここまでUNISONetのお話をメインに伺ってきましたが、ソナスの会社としての強みは何だと思いますか?

一つ目は、働き方の点でいろんな人が働きやすいところですね。二つ目は、広いバックグラウンドを持つ優秀なエンジニアがいる点ソナスの業務は、無線、組み込み、ネットワーク、ウェブ、メカに至るまで、極めて幅広い技術が必要です。お客様の業界も理解しなければなりません。この人数でこのビジネスができているのは結構すごいことなのではと思います。

―これからどんな会社にしていきたいですか?

みんなが自分の仕事に誇りをもって働いている会社にしていきたいです。あとは、日々新しいものが生まれている会社がいいですね。例えばオフィスでも、新しい常設デモの展示を増やしたりしたいです。再訪されたお客様に「新しいの増えたね」と毎回言っていただけるような会社になったらいいなと思います。

―最後に、どんな人と働きたいですか?

ソナスでは、自分たちの無線通信規格を世界に広めるという、とてもチャレンジングなテーマに取り組んでいます。専門分野は問わず、基礎を疎かにせず、IoTでどんな未来を創れるかを語り合える人がいいですね。ぜひ一緒に技術開発を楽しみましょう

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ソナスでは、組込みエンジニアやサーバーサイドエンジニアを募集しています。 技術を追求し続けるCTOと働いてみたいという方のご応募をお待ちしています!

【CEOインタビュー】多種多様な人が、それぞれの働き方で長く働ける会社を作りたい

こんにちは。ソナスの広報担当 武田です。気づけば年も暮れ。 第1回の会社紹介から1カ月以上経ってしまいました。 「早く第2回を投稿しなければ!」ということで 今回は代表取締役CEO 大原のインタビューをお届けします。

経営者であり、エンジニアであり、よき家庭人でもある大原が、どういったきっかけでソナスを起業し、どんな思いを持って経営しているのかについて深掘りして聞き尽くしました。 ぜひ最後までご覧ください!

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ソナス代表取締役CEO 大原壮太郎:東京大学大学院工学系研究科修了後、ソニー株式会社にて半導体開発に従事。東京大学先端科学技術研究センター勤務を経てソナス株式会社共同創業

現在の事業を興す前から起業を志していた

―今日は大原さんご自身について深く伺っていきたいと思います。まずは子ども時代のお話しから教えてください。小さい頃から経営者になりたいという夢を持っていたと伺いました。

田舎で育ったので偉い人、一目置かれる人といえば医者か弁護士か社長、その次が県庁に勤めてる人という感じだったんですよ。なので小学校の頃は目立ちたいという気持ちから医者とか社長になりたいと言っていましたね。負けん気の強い子どもでした。

―中高大と進学していく間も同じ夢を持ち続けていたんですか?

そんなことはなかったですね。ただ、小学校のときの夢がちょっとずつ形を変えながら、漠然と社会に大きな影響を与えたいと考えるようにはなっていました。

ー具体的に起業を決意したきっかけは何でしたか。

大学院を卒業して就職したソニーでは、はじめはがむしゃらに働いていましたが、片道一時間半の通勤と忙しさで自分の時間や家族との時間が十分に取れず、次第に辞めるか社内異動に手を挙げるかということを考えるようになっていました。そんな時、本当にある日突然、朝起きて「自分でその日何をするかを決めたい」と強く思ったんです。それなら自分で会社を起こそう、と。それがきっかけになりました。

その頃、子どもが生まれたことで保育事業に興味を持つようになっており、当初は保育園向けのICTサービスの展開を考えていました。保育士の資格も取ったんですよ。しかし、準備を進めていくうちに競争環境の厳しさが明らかになり、諦めざるを得ませんでした。

それからは将来的な起業を目指して小規模ベンチャーの面接を受け始めていたんですが、そんなときに(大学の研究室時代の先輩で現CTOの)鈴木と飲みに行ったんです。今でもよく覚えている、長い一日でした。2軒目の店で、鈴木から「今研究している無線技術をお前の会社から世に出さないか」と提案を受けました

軸は「社会にインパクトを残したい」という思い

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創業当初のシェアオフィスで共同創業者の鈴木・神野と。3人とも若いです。

―鈴木さんからの提案に対し、すぐに返事をしたんですか。それとも悩んだ?

即答でした。同時送信フラッディングについては当時はよく知らなかったんですが、自分の研究も学生の研究もあまり褒めることのない彼がこれだけ言ってるんだからすごい技術なんだろうと。

また、「社会に大きなインパクトを残したい」という軸が自分の中にあります。起業自体がその軸上にあったものですが、特に無線通信の領域ならば、自分の専門性も活かせるため、自分にしかなし得ないような大きなインパクトを残せると感じました。

ただ、技術ベンチャーの難しさとして、その技術の確からしさを担保しないといけないという点があります。そこをしっかりやらないと成功確率がすごく下がると思っています。僕らは少なくとも技術の確からしさを担保できるまでは大学でやろうと考えていました。実際に研究室での下積み期間がなかったら、今頃会社はなくなっていたかもしれないと思います。

―そのため1年以上研究室で下積みをしてから、もう一人の共同創業者である神野さんも加わり、2017年4月から事業をスタートしたわけですね。起業してからいちばん辛かったことは何ですか。

技術の確からしさを確認してから大学を飛び出したと言いましたが、いざシステムをずっと動かすとなかなか安定しませんでした。最初についたお客様の案件では、実際に納入すると3カ月おきにシステムが止まるとか、それを直したらその1週間後に別の問題で止まるような状態で。

お客様はよく耐えてくださったなと思いますが、開発できるのが鈴木だけだったので、彼が「俺のせいだ」と感じて精神的にきつそうなのが見ていて分かりました。

一方で僕は資金面をなんとかしなくてはいけないというプレッシャーがあり、そこからは喧嘩の日々が半年くらい続きました。あんなに仲が良かった関係でもお互いに不満が溜まるんですね。いちばん辛い時期でしたが、もし鈴木と2人だったらもっと辛かったと思うので、間に入ってくれた神野にはとても感謝しています

自分も社員も自分の時間を充実させられる会社にしたい

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ソナスの会議室に飾られている、初期メンバーが一人一枚ずつ自分を表すものを写したパネル。趣味の道具などの写真が並ぶ中、大原のパネルは2人のお子さんと撮ったこちら。

ー起業してよかったことは何ですか。

起業のきっかけである「自分のすることを自分で決めたい」というのが実現できていることですね。僕は幼少期に身近な人の生死を考えた経験があり、家庭を大事にしたいという絶対的な気持ちを持っています。なので、会社を経営するようになって家族との時間を持てていること、自分の時間が持てていることは本当に起業してよかったなと思っています。

自分の時間や大切な人との時間を大事にするということに関しては、自分だけではなく社員みんながそうできるようにしたいですね。経営的な観点からは、そういう企業じゃないとこれからの日本で成長していくことができないだろうとも考えています。

短期的に見るとスタートアップでありながら夜中まで働かない、ワークライフバランスを大事にするというのはもしかしたらもったいないことをしているのかもしれないけど、長期的に見れば自分の考えは正しいと思っています。

自分の時間を大切にしたい人を許容できる、逆にバリバリ働きたい人がたくさん働いてその分成果を出すことも許容できる、そしてそのような社員間で「あいつはあまり働かず怠けている」とかその逆の不満が出ない、そういう文化を作っていきたいと思っています。

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―大原さんが考えるソナスの魅力は何ですか。

一点目はやっぱり働き方の部分ですね。残業ありきではないという。その分生産性を上げていかないといけないですが、そこは社員に根付いてきていると思います。

二点目は優秀なエンジニアが揃っていることです。みんな各分野のエキスパートです。スタートアップの初期の段階でこれだけのメンバーを集められたのはレアなケースだと思っています。

最後は、お客様に好かれる点ですね。応援してくれるお客様が多いです。これは、僕と鈴木が創業当初から「誠実に」という価値観でやってきたことが浸透しているからだと思います。「誠実に」というのは、お客様に対してもできないことはできないというし、テクニカルな話し方で大きく見せることはしない、謝るときは謝る、といった人として当たり前のことです。例えば競合との比較にしても、もっと自分たちを大きく見せることもできるとは思いますが、誇張はせずフェアにやってきているつもりです。

―会社の今後の展望についてはどうお考えですか。

長く働ける会社というところをコアバリューの一つにしていきたいと思っています。息の長い会社として継続していくためには誰もが各々の働き方で働ける仕組みが必要だと思っています。最近のスタートアップは福利厚生を採用のツールのように考えている企業も多いと思うんですが、そうではなくて、働き方・福利厚生というのは社員がその制度によって働きやすくなり、結果として成果が上がるという効果のために必要なものだと考え、就業規則や福利厚生などを整備しています。

―最後に、どんな人と働きたいですか。

働き方の部分で文化にマッチする人、あとは前向きな人です。僕らが理詰めで考えて後ろ向きになりがちなときや上手くいかないときに、どうしたら打開できるかの道筋を前向きに話し合える人と働きたいですね。

                □  □  □

いかがでしたか? 「働きやすい会社をつくること」に並々ならぬ思い入れをもった社長故、ソナスは就業規則にも働きやすい制度が盛り込まれています。

このブログでは、福利厚生を含めた働き方に関する制度も紹介していきたいと思っています。

ソナスでは、現在エンジニアや事業開発リーダー候補を募集しています。ご興味のある方はぜひお気軽にご連絡ください。

独自開発のIoT無線「UNISONet(ユニゾネット)」をグローバルスタンダードに!東大発ベンチャー・ソナスのご紹介

はじめまして!ソナス株式会社の広報担当です。

弊社は独自に開発したIoT向け無線通信規格「UNISONet(ユニゾネット)」を提供する東大発ベンチャーです。

"IoT向け無線通信”とか”東大発ベンチャー”という枕詞故、「敷居が高い」とか「何をやってるのかよく分からない」と思われがちな弊社。

より多くの方にソナスのことを知っていただき、コア技術であるUNISONetに興味を持っていただきたく この度ブログをはじめました!

今後、創業者インタビューや自由度の高い働き方についてなど、様々なコンテンツを発信していく予定です。 どうぞよろしくお願いします。

まずはざっくりと"何をやっている会社なの?”

ソナスを語る上で外せないキーワードが"IoT“"無線通信"という言葉です。 でもこれらのワード、「聞いたことはあるけどピンと来ない」という方も多いと思います。(安心してください。社内にもそういうタイプの文系出身者が複数います。)

そんな方のため、まずはじめにIoTとは、無線通信とは、というところからご説明します。

IoTとは…
Internet of Things(モノのインターネット)の略で身の回りのあらゆるモノがインターネットに繋がること
近年では、インターネットに限らずモノが何かしらのネットワークを介して情報をやり取りすることを総称して「IoT」と呼ぶことが一般的になっています。 例えば身の回りにあるリモコンやノート、あるいは時計といったモノがネットワークにつながると何ができるだろうかと考えると色々なアイデアが浮かんできそうですね。

無線通信とは…
文字通り、伝送路として線を使わない通信
私たちの生活になくてはならないスマートフォンタブレットなども携帯型無線通信機です。
その他、WiFiBluetoothなど私たちの周りに沢山存在しています。
様々なモノを繋ぐ「IoT」の進展には、無線通信技術の発展が必要不可欠とされています。

IoTは2014年頃から注目され始めブームを迎えて2~3年が経ちますが、今後もこのトレンドは続き、より多くのヒトやモノがインターネットに繋がる時代がやってくると考えられています。その中で重要になってくるものこそが、ソナスの事業である無線通信です。

ソナスは、まったく新たなデータ転送技術を採用した独自開発の無線通信UNISONetにより、これまでの無線の在り方を一変させ、IoTの世界にブレークスルーをもたらそうとしています。

UNISONetとは

世の中には多くの無線通信規格が存在しますが、ソナスが取り組んでいるのはWi-Fiなどのような「超高速無線」ではなく、「省電力無線」と呼ばれる分野です。

スマートフォンやIoT家電の場合は、音声や動画などデータが重く消費電力も大きくなるため、コンセントに繋いで常時電源を供給したり、頻繁に充電したりします。

一方、モニタリングのため工場内の機械・設備に数百、数千ものセンサを取り付けて計測したデータを無線で収集する場合や、橋梁など屋外のインフラ設備に多数のセンサを設置しデータを無線で収集する場合などでは、そうした運用は難しいという現状があります。

こうしたIoTシステムにおいては、電池で1~2年間運用し続けられるような「省電力性」が非常に重要になってきます。

UNISONetは、画期的なデータ転送技術により、「安定」「省電力」「高速」「双方向低遅延」「データロスレス」「時刻同期」「多数収容」といった要件を同時に実現することが可能。 これらの特長を活かして、あらゆる領域への適用が期待されています。                     

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UNISONetオフィシャルロゴ
*UNISONetの技術詳細についてはこちら

ソナスのミッション

"世界で最も信頼されるワイヤレスソリューションを確立し
IoTを実践する人々に喜びや驚きをもたらすとともに
あらゆる産業がIoTの恩恵を享受できる社会を実現する"

IoTは大きな期待をかけられている一方で、無線技術が足を引っ張り、その可能性を十分に発揮できていない現実があります。
開発者もユーザーもワクワクするような高性能な無線技術で各種産業がIoTの恩恵を享受できるようサポートし、社会を飛躍させることがソナスのミッションです。

事業展開例

ソナスでは、UNISONetそのものの提供はもちろんですが、並行してUNISONetを活用したIoT製品/システムも 多数展開していく予定です。 代表例として、現在展開中の製品を1つご紹介します。

◆高品質無線振動計測システム(sonas xシリーズ)

              

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sonas x02 センサユニット(子機)

UNISONetの無線通信モジュールと高精度加速度センサにより、建物や設備・機械などの微細な振動を無線でモニタリングするシステムです。

設備の老朽化や技術者の不足に苦しむ土木・建築業界におけるインフラ健全性診断や、スマート化が進む製造業界における機器の稼働監視・故障予知の助けとなるもので、従来の有線のシステム構築と比較すると大幅なコスト削減や導入期間短縮に繋がります。

大手ゼネコン様や機械メーカー様、研究機関様での導入実績があり、「これまで試したどの無線より使いやすい」「時刻同期ができる無線をずっと探していた」などの声をいただいています。 

*sonas xシリーズについての詳細はこちら

この他にも、UNISONetを基盤とした新たな製品・システムを企画開発中です。

創業メンバー

ソナスは、東京大学工学部森川研究室で出会った3名の技術者によって創業されました。

創業メンバーはIoTという言葉がもてはやされる前、ユビキタスと呼ばれていた時代からこの分野の研究を続けてきたエキスパートです。

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CEO 大原壮太郎
1983年生
東京大学大学院工学系研究科修了後、ソニー株式会社にて5年半、半導体開発に従事。東京大学先端科学技術研究センター勤務を経てソナス株式会社共同創業、代表取締役就任。

  • 座右の銘 「我以外皆我師」

  • 社員アンケート”私が思う大原さんはこんな人”

    • 誠実
    • マルチタレント。育児やりながらハードウェア設計から営業・バックオフィスまで多岐にわたる実務とマネジメントをこなしてるのはすごい
    • 経営者として常に大局観を持って経営判断する一方、机の上に空ペットボトルをため込む無頓着さを併せ持っている

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CTO 鈴木誠
1982年生
東京大学大学院新領域創成科学研究科博士後期課程修了。10年以上に渡り無線センサネットワークの研究に従事した後、ソナス株式会社共同創業、最高技術責任者として技術面をリード。

  • 座右の銘  「なんとかなるさ」

  • 社員アンケート”あなたが思う鈴木さんはこんな人”

    • 天才
    • 探求心の塊。突破力が尋常じゃない
    • 言葉選びのセンスが独特

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Co-Founder 神野響一
1991年生
東京大学工学部卒業後、同大学先端科学技術研究センター技術補佐員を経てソナス株式会社共同創業。大学では無線センサネットワークの研究に従事。2016年度IPA未踏スーパークリエータ

  • 座右の銘   なし
  • 社員アンケート「あなたが思う神野さんはこんな人」
    • 優秀
    • 飄々としている
    • クールな見た目に対し、結構根性がある。優しい。時折少年のような笑顔を見せる

このほか、開発チームに5名、ビジネスチームに5名、インターン7名も在籍し、UNISONet普及のため奮闘しています。             

※創業者による創業ストーリー、各社員による入社ストーリーは今後随時公開予定です。乞うご期待!

ソナスのあゆみと展望

ソナスのコア技術であるUNISONetは、CTO鈴木が2011年に海外で発表された新しいデータ転送技術に関する論文にいち早く目を付けたところからスタートしました。

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今後は、新製品開発やパートナー構築に取り組みつつグローバルに展開していきます。

目指すはUNISONetのグローバルスタンダード化です!

「画期的な日本発の新技術を世界に広めるって面白そう!」と思った方、「もっと詳しく知りたい」という方、ぜひお気軽にお問い合わせください!